2016年3月16日水曜日

windows版oracle12c DBCAでデータベース作成

自宅パソコンにwindows版oracle12c(12.1.0.2.0)をインストールしました。

■パソコンのスペックは以下の通りです。

・機種:TOSHIBA Dynabook
・プロセッサ:Intel(R) Core(TM) i7-4710HQ CPU @ 2.50GHz
・実装メモリ(RAM):16.0GB
・システムの種類:64ビットOS x64ベースプロセッサ
・OS:Windows 8.1

インストール後、DBCAでデータベースを作成します。
コンテナデータベースで、PDB無し構成で作成します。

コマンドプロンプトで、「dbca」と入力するとDBCAが起動します。

「データベースの作成」を選択。
「次へ」を押下。

「拡張モード」を選択。
「次へ」を押下。

「汎用またはトランザクション処理」を選択。「次へ」を押下。
※事細かーく設定したい時は「カスタム・データベース」を選択します。

グローバル・データベース名「test」と入力。
SID「test」と入力。
「コンテナ・データベースとして作成」にチェックを入れる。
「空のコンテナ・データベースの作成」のラジオボタンにチェックを入れる。
「次へ」を押下。
※コンテナ・データベースとは、1つのデータベースに複数のデータベースを含んだ
データベースです。今回は、PDBを含まない形で作成します。
要するに、コンテナと、シードPDBの構成のみのデータベースになります。

「Enterprise Manager(EM)Database Expressの構成」のチェックボックスにチェックを入れる。
EM Database Expressポート「5500」と入力。
「次へ」を押下。
※EMで、データベースの構成、ASH、ADDMの確認が出来ます。

SYS,SYSTEMユーザに任意のパスワードを設定する。
「次へ」を押下。

任意でリスナーを設定します。
リスナーを作成するなら「新規リスナーの作成」をチェック。
「リスナー・ポート」に1521と任意のポートを入力。
「次へ」を押下。

データベース・ファイルの記憶域タイプ「ファイルシステム」を選択。
ファイル位置、リカバリオプション、アーカイブ有効化は任意で行います。
「次へ」を押下。
※ファイルシステムは昔ながらのDBFファイルによる管理です。
アーカイブログを出力するなら、出力先のディスクサイズに注意。
ディスクがいっぱいになると、データベースが動かなくなります。
何も設定せず、
「次へ」を押下。

「通常設定」のラジオボタンをチェック。
「メモリー・サイズ(SGAおよびPGA)」は700MBと入力。
「自動メモリー管理の使用」のチェックボックスにチェックを入れる。
「次へ」を押下。

※サイズは、パソコンのメモリサイズに合わせて決定してください。

「データベースの作成」のチェックボックスにチェックを入れる。
「データベース作成スクリプトの生成」にチェックを入れる。
「宛先ディレクトリ」に任意の場所を入力。
「次へ」を押下。
※データベース作成スクリプトを出力しておくと、後で、スクリプトを見ながら学習出来ます。

「次へ」を押下。
作成完了まで見守ります。

データベース作成完了報告を確認。
「閉じる」を押下。

データベースが起動しているか確認。
コマンドプロンプトにて、
sqlplus system/system
select name from v$database;
「TEST」と表示されることを確認。
これで、DBCAによるデータベース作成が完了です。




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