2015年8月15日土曜日

ZIGGY「Jealousy〜ジェラシー〜」

家に一番近いハードオフには、ワゴンの中にジャンクと称して、沢山のシングルCDが縦に
ぎちぎちに突っ込まれて、一枚100円くらいで売られています。
これぞと思った一枚を、ぎちぎちにセットされた中から引き抜くのは、なかなかに大変な
作業です。
前の日に爪切り過ぎて、深爪の状態だと、至難の業です。
前置きはいいとして、、、、、
その中から、懐かしの品を見つけました。


ZIGGY「Jealousy〜ジェラシー〜

表面です。
物憂げな女性。
レジに出した時、「1080円かも・・・」と心配になったのですが、108円でした。
右上の値札、なんなの、一体^^^;

裏です。
このころは、2人でした。

まず、一番最初に懐かしいと思ったのが、
表面に「カメリアダイアモンド TVCF イメージソング」
と記されている部分です。
確かに、1995年3月あたりテレビで流れていました。
当時、高校生で夜更かししていたら、、この曲とともにダイアモンドのCMが。
(だいたい、当時は貴金属のCMが夜23時代から夜中までやっていた。
 タイアップの曲は、結構ヒットしてた。)
「ZIGGYって、ロックンロールバンドだけど、こんな大人っぽいオシャレな曲もやるんだー。」
ってのが最初の感想です。

高校2年のときに、バンドやってるクラスメートがZIGGYのバンドスコア持って来て
「いいよ、このバンド、いいよ」と勧めるので、半信半疑で、近所のGEOに行き、
「YELLOW POP」というアルバムをレンタルしました。
早速、家のドデカホーンCD(SONYのCDラジカセ)で聴いたところ、最初の1曲から、いいなと
思いました。
タイトル通りPOPなんだけど、ギターはしっかりロックしていて骨太だし、歌が何よりうまい。
ということで、お気に入りのバンドになりました。

ZIGGYは何回もメンバーチェンジしていて、このシングルの時は、2人構成。

・森重 樹一(Vocal)
・戸城 憲夫(Bass)

あとはプロフェッショナルのミュージシャンがサポート。
どおりで、初期の4人構成の時と音の感じが違いました。。
やっぱり初期の4人構成

・森重 樹一(Vocal)
・戸城 憲夫(Bass)
・松尾 宗仁(Guitar)
・大山 正篤(Drum)

が一番最高ですが、この曲に関していえば、ギターの音はこれで正しいと思います。
歌詞が魅惑的な感じなので、シャープなギターの音が合っています。

あと、カラオケで歌うと難しいです。
最初、ギターの「ジャジャジャッ、ジャジャジャッ、」という普通の曲と違うリズムでスタートし、
そのあと、一息おいて、タイミング合わせて「ジェ~ラシ~」と歌いださないといけないため、
油断してると出遅れます。
(丁度良く、ドリンクが運ばれてきたときとか、注意です。)
サビに向かって、畳みかけるようなリズムになり、普段8ビートの歌しか歌わない人は、
手こずると思います。

曲もいいけど、やっぱりファッションセンスが良かったです。
やっぱし、ロックなんだから髪も長くて、服もだらりとした感じで、ルーズなほうが合ってます。
赤だの黒だのいろんな色を配した衣装や、独特のヘアスタイルがかっこよかったです。
何より、ロックバンドなのに、メンバー表記が日本語の漢字名前というのがかっこいいです。
ローマ字でnorioだと、ちょっと、、、です。
日本語の名前だと、何かしっかりこの名前でやってる感じが出ていいです。




0 件のコメント:

コメントを投稿